急に寒くなったこの時期から”ヒートショック”に注意
11月前半は暖かい日が続き
東京都心では
観測史上初めてとなる
11月に連続して夏日を記録したり
最高気温の記録を100年ぶりに更新したり
というニュースがありました。
暖かい11月が続いていたかと思えば
先週末あたりから急激に冷え込み
冬の到来を感じさせる寒さとなっています。
毎年寒くなる時期に増えるのが
入浴中の事故です。
記録的な高温となったのが一転、冷え込む日が続いています。冬本番を迎える中で、毎年この時期には、入浴中の事故が増加しています。
中でも注意が必要なのが「ヒートショック」と「熱中症」。寒いときこそ入りたい冬のお風呂。健康に楽しむために、気をつけたいことをまとめました。
⇒お風呂の“ヒートショック”対策どうする? チェックリストも 冬到来で高齢者施設は対策始める 千葉(NHKニュース)
ヒートショックとは・・・
風呂や浴室とその周囲の温度との寒暖差で
血圧が急激に上下し心臓や血管の疾患が起こること
「STOP!ヒートショック」というサイトで
ヒートショックについて詳しく解説してくれています。
解説動画もありますので
参考にしてみてください。
高齢者は特に
暑さや寒さに対する感覚が鈍くなっていたり
さまざまな病気を患っている方も多いため
”ヒートショック”に対して注意が必要になります。
動画にもある
「ヒートショック対策7つのポイント」
ポイント1.浴室を暖める(浴室暖房が無い場合はシャワーでお湯をはると浴室が暖まります)
ポイント2.脱居場所を暖める
ポイント3.お湯の温度は41度以下に設定
ポイント4.入浴前には水分を摂る
ポイント5.入浴前に家族に一声かける
ポイント6.かけ湯をしてから入る
ポイント7.お湯に浸かるのは10分以内に
も参考にしていただき
入浴の際は注意していただければと思います。
寒くなり始めの今から
しっかり”ヒートショック”対策
していきたいですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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