元気高齢者の活躍の場を広げる

企業で働く人も

それぞれの企業が定める

定年になれば

退職することになります。

 

勤務延長制度や再雇用制度などで

実際の定年が延びている状況もありますが

それでも

70歳になれば退職

となるケースが多いかと思います。

企業で長く働いていた方については

退職後の過ごし方が

健康寿命に大きく影響する

と言われます。

 

退職後

趣味や社会参加などで

活動的に過ごせることが理想ですが

 

退職後に

特にやることが無く

活動量が減れば

徐々に介護が必要な状態になっていき

人との交流の機会が減ってしまえば

急激に認知機能が低下してしまう

というケースもあります。

 

そうならないために

自治体が主体となって

定年で退職した後も

就労の機会や社会活動の機会を作ってもらえるよう

取り組みを進めているケースもあります。

 

 

就労の機会でいうと

2024年4月から

運送業・建設業・医師の

時間外労働に上限が設けられたことで

 

それぞれの業務の中で

高齢者が支援できる機会が得られないか

検討できるかもしれません。

 

また

介護業界においても

現場での介護業務は難しくても

高齢者とのコミュニケーション

レクリエーションや見守りの対応

行事やイベントのサポート

などなど

活躍の機会は設けられそうです。

 

すでに

高齢者雇用を実施している企業も

多くあるかと思いますが

今後さらに

高齢者の活躍の場が増えることに

期待したいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。