介護予防事業の地域への周知活動
それぞれの地域で
自治体や地域包括支援センターが中心となって
介護予防事業を行っていると思いますが
地域によっては
介護予防事業は行っているが
参加者が思うように集まっていない
女性ばかりで男性の参加率が低い
などの課題もあるかと思います。
本来であれば
身体を動かす機会が少なくなっている人
家の中で過ごす時間が長くなっている人
などには
全ての人に
積極的に外出して
身体を動かす機会や
他者との交流の機会を作るため
介護予防事業などに
参加してもらいたいところです。
もちろん
地域高齢者への周知活動は
行っているかと思いますが
現状まだまだ課題が残っているのであれば
新たな取り組みについても
積極的に検討していく必要があるかと思います。
高齢者に直接アプローチする方法だけでなく
他の介護事業所と連携した取り組みや
一般の民間企業とも連携した取り組みなど
検討できるかと思います。
すでに様々な連携を活用している自治体もありますが
特に何もできていない
何もしていない
という地域に関しては
既に実施している地域の情報を参考に
新たな取り組みを検討いただけると
良いかと思います。
予算等の問題もあるかと思いますが
高齢者に元気になってもらうことで
将来的な
医療費や介護費の削減につながる
元気高齢者が活躍することで
地域の活性化にもつながる
ということを考えれば
先行投資として
予算も作れるかと思います。
なかなか介護予防事業がうまくいっていない
という地域については
ぜひ他の地域の情報なども参考に
取り組みを広げていって欲しいですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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