認知症介護基礎研修の義務付けから1年

2024年4月から

介護業務にたずさわる職員については

無資格者は認められず

 

必ず「認知症介護基礎研修」を受講することが

義務付けられています。

 

新たに採用した従業員に関しては

採用後1年間の猶予期間が設けられています。

介護保険最新情報vol.1376(pdf資料)

義務付けが

去年のことになりますので

 

2024年4月に入社した職員は

すでに受講済みでないと

行政指導の対象にもなります。

 

「認知症介護基礎研修」については

基本的にeラーニングで

 

スマホやパソコンから

いつでも受講できますので

早めに受講しておきたいところです。

 

入社して3か月後や

試用期間終了後に実施する

など

社内ルールを作っておいても良さそうです。

 

すでにルール作りをして

無資格者には

順次研修を受講する流れができている

というところもあるかと思いますが

 

そうだ

忘れてた!!

という事業者は

あらためてルール作りを検討しても

良いかもしれません。

 

また

認知症介護基礎研修を受講したあとに

認知症介護実践者研修など

 

さらに認知症に対する

知識や理解を深める研修もありますので

 

基礎研修を受講したから大丈夫

と形式的に対応するのではなく

 

社内での

スキルアップやフォローアップについても

検討できると

より良いかもしれませんね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。