公的施設にも問い合わせてみる

介護施設には

大きく分けて

公的施設と民間施設の

2種類に分けることができます。

 

介護施設探しの際に

施設を紹介してくれる

専門業者がいますが

 

施設紹介の専門業者が紹介してくれるのは

主には民間施設になります。

公的施設と民間施設の違いについて

ざっくりと説明すると

公的施設・・・費用が低価格だが入居条件が厳しい

民間施設・・・費用が高価格だが入居条件が幅広い

という違いがあります。

 

公的施設の場合は

条件が当てはまっていても

 

希望者が多いため

すぐに入居できず

部屋が空くまで待機

となる場合が多くあります。

 

一方で

民間施設の中でも

低価格帯の施設が増え

予算が厳しい方でも

入居できる施設が増えてきています。

 

ただし

低価格帯のために

施設側の条件が増えることもあり

注意が必要です。

 

 

紹介業者に紹介を依頼した際

主な紹介先は民間施設となりますが

 

もし予算的に

低価格帯の施設を希望するのであれば

 

家族が直接

公的施設に問い合わせてみることも

必要になります。

 

公的施設の場合は

待機となるケースが多くなりますが

タイミングが良い場合

スムーズに入居できるケースもあります。

 

また

地域によっては

空きがある公的施設が複数ある

という場合もあります。

 

紹介会社に依頼した結果

公的施設に入居できるタイミングだったのに

民間施設に入居してしまった

というケースもあるかもしれません。

 

公的施設も検討したい

という場合には

家族が直接問い合わせてみる

という方法も検討してみてください。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。