介護情報基盤ポータルサイト

令和7年8月20日

厚生労働省から

「介護情報基盤ポータルサイト」を公開しました

とのお知らせがありました。

介護保険最新情報vol.1411(pdf資料)

「介護情報基盤って何?」

という人も

ポータルサイトを見ていただくと

理解しやすいかと思います。

介護情報基盤ポータル(国保中央会)

 

介護情報基盤に関する情報が

かなり分かりやすく

まとめられています。

 

 

ざっくりまとめてしまうと

介護情報基盤によって

〇介護事業所
〇市町村
〇医療機関
〇利用者

の4者それぞれが

介護や医療に関する情報を共有することで

 

事務負担の軽減

業務の効率化

サービスの質の向上

などにつなげることができますよー

ということが示されています。

 

 

また

『介護情報基盤でつくる未来』として

介護情報基盤は、
これまで分散していた情報をデジタルの力でひとつに集め、介護に関わる人をつなぐ場所です。

この場があることで、介護と医療の現場の負担を減らし、より働きやすい環境を実現できます。ケアの質を高め、人と向き合う時間を増やします。その先にあるのは、介護を受ける人とその家族の幸せ。人手不足という大きな課題の解決にも貢献していきます。市町村からの支援もよりスムーズになります。

ひとつの「基盤」の上で、介護に関わる人たちが支え合うチームになっていきます。

みんなで支える。これからの介護へ。

というメッセージが記載されています。

 

「介護に関わる人をつなぐ場所」

「介護に関わる人たちが支え合うチームに」

という言葉が印象的です。

 

以前から

医療と介護の連携

多職種連携

などの言葉が使われますが

 

現状を見ると

本当にできている部分は

少ないようにも感じています。

 

介護情報基盤によって

本当につながり

支え合うことで

 

医療介護の連携が深まっていくことにも

期待したいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。