介護保険持続に危機感97%
共同通信社が
全国の都道府県知事と市区町村長に実施したアンケートによると
介護保険サービスの提供体制の持続に危機感を抱く首長が97%に上った
とのこと
⇒介護保険持続に危機感97% 全国自治体首長アンケート(共同通信社)
危機感を抱く理由として多かったのが
「介護現場で働く人が減り、制度の支え手不足」が72%
「高齢化に伴う介護給付費の膨張」が60%
となっているようです。
職員不足に対しては
職員の処遇改善
生産性向上・デジタル活用
外国人材の活用
などが行われ
介護給付費の膨張に対しては
介護保険料の増加
利用者負担割合の見直し
介護保険制度自体の見直し
などが行われています。
それぞれ対策は実施されていますが
理想としては
高齢になっても介護を必要とせず
いつまでも元気でいてもらうこと
そもそも介護を必要とする状態にならなければ
介護に関わる人も必要ないし
介護費も必要ありません
人手不足と介護費増を
いっぺんに解決できます。
もちろん
すでに自治体ごとで
健康維持への取り組みは
さまざま行われていますが
これまで以上に
注力していく必要がありそうです。
一人ひとりが
今よりも少し健康を意識することで
変化することもあるかと思います。
また
地域社会の中でも
健康を意識してもらえるような
働きかけを増やすことによって
健康維持につなげられることもあるかと思います。
社会全体で
健康維持の活動を
推し進めていきたいですね。
投稿者プロフィール

- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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