介護事故の事例と事故予防のポイント
厚生労働省では
介護施設向けに
事故予防と事故発生時の対応についてまとめた
ガイドラインを発行しています。
このガイドラインが
令和7年11月に見直され
新たに公開されました。
⇒介護保険施設等における事故予防及び事故発生時の対応に関するガイドライン(pdf資料)
このガイドライン
基本的には介護施設向けのものですが
事故の事例や防止策については
家庭でも参考になることがあるかと思います。
具体的には
資料の30ページ目からの内容で
1 転倒
2 転落
3 誤嚥・窒息
4 異食
5 誤薬・与薬漏れ
6 内出血・皮膚剥離
7 医療処置における事故
8 外出・送迎時の事故
それぞれの事例が紹介され
未然防止と再発防止の具体策
実際の事例をもとにした
原因分析と再発防止策が
まとめられています。
もちろん
介護施設ならではの内容もありますが
家庭での介護環境に
あてはめて考えられるものも
あるかと思います。
どんな時に事故が起こるのか
どうすれば事故を予防できたか
具体的な事例を多く知ることで
事故のリスクを軽減することができます。
今回の資料を参考にしていただくと
新たな気づきや改善点が
見つかるかもしれません。
介護現場向けの内容ではありますが
今後の介護の
参考にしていただければと思います。
投稿者プロフィール

- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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