施設入居を前向きに考えるためのステップ
自宅での介護が難しくなったとき
施設入居という選択肢があります。
ただし
施設入居となると
抵抗を感じる人も
少なくないかと思います。
そういった場合
すぐに施設に入居するのではなく
段階的に入居を検討していく
という方法もあります。
例えば
ショートステイという
短期間の期間限定で入居できる
介護サービスがあります。
主には
介護をする家族が
仕事や家庭の事情で
一時的に介護ができない場合に
その期間だけ
施設に入居し
介護サービスを受ける
というものになります。
もちろん
家族の介護が困難になり
施設入居を前提として
施設入居の抵抗感をなくすため
施設での生活に慣れるため
という理由で
利用することも可能です。
また
いきなりお泊りはちょっと・・・
という場合
入居を検討している施設に
併設したデイサービスがあれば
施設併設のデイサービス利用から始めてみる
ということも検討できます。
さらに
公的なサービス以外でも
民間企業が運営する
有料老人ホーム等であれば
体験入居といって
短期間で施設入居を体験できる
サービスもあります。
民間の自費サービスであれば
より柔軟な対応も
相談できるかと思います。
施設入居を検討しているが
なかなか本人が受け入れてくれない
という場合には
段階的に
施設入居に向けたサービス利用を試してみる
という方法も検討してみてください。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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