介護離職対策の本質は「遮断」にある

中小企業の人事部長が

実際に介護に直面し

さまざまな困難を経験した結果

 

社内の介護離職対策を見直すに至った

という内容の記事がありました。

「介護と仕事の両立、もう限界…」50歳人事部長が選んだ、母と自分を救う“意外な決断”とは(ダイヤモンドオンライン)

実際に介護を経験した人事部長は

介護離職対策の本質は「遮断」にある

という認識のもと

 

社内の介護離職対策として

次の3点を強化しているとのこと

【社員が介護で離職するのを防ぐために必要なこと】
・介護と仕事の「両立」ではなく「分離」をサポートする体制づくり
・親を施設に入れることへの心理的抵抗を軽減するカウンセリングの提供
・親の財産管理や終活をトータルにサポートする専門家の紹介

 

 

「遮断」ときくと

なかなか冷たい印象を受けますが

 

介護は介護の専門家に

全面的に任せる

という認識で良いと思っています。

 

記事の中で

介護離職問題やビジネスケアラー問題に向き合う時、私たちが意識すべきは、介護をしながら働き続けることではなく、介護の負担から解放された状態で働き続けられる環境づくりではないでしょうか。

とあるように

 

仕事と介護を

両立させようとするのではなく

 

仕事に集中するためには

介護は介護の専門家に任せる

という方法が現実的です。

 

介護サービスを活用しながら

家族の負担なく

自宅で安心して生活できるようであれば

 

最大限に

サービスを活用しながら

できるだけ自宅で生活し

 

少しでも家族が

負担を感じるようなことがあれば

施設入所を検討し始めて良いかと思います。

 

 

「仕事と介護の両立」

という言葉は

そろそろ見直してもらった方が

良いかと思っています。

 

介護は介護のプロに任せる

という理解を

深めていきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。