居宅営業のポイント

新規で介護事業所を開設した場合

まずは利用者を集めることから始まります。

 

利用者を集める方法はいくつかありますが

在宅系サービスの事業所に関しては

ケアマネジャーへのアプローチが大切になります。

 

高齢者に直接案内する方法もありますが

介護サービスについては

ケアプランを作成してはじめて

サービスの利用が開始されるため

ケアプランを作成している

ケアマネジャーへの営業が重要です。

 

市役所の窓口やWAMNETなどのサイトから

地域の居宅介護支援事業所の情報を集め

その居宅介護支援事業所へ

訪問や電話、FAXやメールを活用して

新規事業所の案内を行っていきます。

 

営業活動のポイントについては

最新の居宅情報を集め、リストを作成すること

定期的な案内を継続すること

案内資料や営業トークの内容を吟味すること

競合他社の情報を把握すること

などなど

いくつも挙げられますが

 

事業所側からの積極的なアプローチだけでなく

ケアマネジャーからの

質問や問合せをいただいたときに

「ケアマネジャーを待たせないこと」

も重要なポイントになります。

 

例えば

ケアマネジャーから

紹介したい人がいると言われたとき

 

まずは見学させてほしい

できるだけ早く利用したい

利用者さんの自宅まで説明に行ってほしい

などなど

要望を確認し

できるだけ最短の日程で

時間をかけずに対応することが大切です。

 

ケアマネジャーも

一人の利用者を担当しているだけではなく

複数の利用者の対応をしなければなりません。

 

そんな中で

対応に時間がかかってしまえば

悪い印象を与えるだけでなく

他の事業所へ紹介してしまうこともあります。

 

対応のスピードが全てではありませんが

できるだけ待たせない

できるだけ時間を奪わないことが重要です。

 

なかなかケアマネジャーとの連携がうまくいかないという方は

「ケアマネジャーを待たせないこと」を意識して

対応してみると変化があるかもしれません。

 

 

当社では

介護事業所の運営体制の見直し

収支改善について

コンサル対応も行っております。

 

もし

思ったように集客につながらない

売上が伸びない

などお悩みの方は

当ホームページの「お問い合わせ」から

お気軽にご相談ください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。