検査キット不足の深刻化

本日1月27日から2月20日まで

まん延防止等重点措置を適用する地域に

18道府県が追加され

今月31日までとなっていた沖縄、山口、広島の3県の期限が

2月20日まで延長となりました。

新型コロナウイルス感染症対策(内閣官房)

 

感染拡大が進む中で

ここ最近問題となっているのが

抗原検査やPCR検査のキット不足

 

薬局やドラッグストアでも購入できるようになった

検査キットですが

感染拡大にともない濃厚接触者となる人も増え

濃厚接触者となった人や濃厚接触の恐れのある人たちが

検査キットを使ってセルフチェックをする機会も

増えているとのことです。

 

検査キットが不足することで

大きな問題となるのは

医療機関にも支障が出てくる可能性があることです。

 

患者さんへの検査対応はもちろんのこと

医療従事者にとっても

濃厚接触者となった場合には

日々の検査で陰性が確認できれば勤務に従事できる

となっているため

毎日の検査が欠かせなくなる場合もあります。

 

また

エッセンシャルワーカーといわれる方々にとっても

濃厚接触者となった場合には

検査で陰性を確認することによって勤務に従事できる

という要件もあるため

検査は欠かせません。

 

これまで

自治体による検査キットの無料配布が行われたり

自治体から検査キットを常備することや

セルフチェックの習慣化を呼び掛けたりもありますが

 

医療従事者やエッセンシャルワーカーなどに

しっかりと検査キットが行き渡るよう

必要以上の購入は控えた方が良いかと思います。

 

医療従事者やエッセンシャルワーカーの方々が

働けなくなってしまうことでおこる

日常生活への影響についても

考えておきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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