介護サービス事業所と地域との交流
介護施設の中には
その施設内に地域住民が使える
交流スペースがあったり
食堂や喫茶店が併設されていたり
地域との交流ができるよう工夫されているところがあります。
また
介護サービス利用者と地域住民とが交流できるよう
介護事業者が主体となって
イベントを企画したりすることもあります。
今は新型コロナの影響により
積極的な交流が控えられているところではありますが
感染症にも気をつけながら
交流の機会を作っている事業所もあるようです。
羽咋市千里浜町の高齢者施設、風和里(ふわり)は、毎月第四日曜の午前十時半から、紙芝居を上演している。デイサービスなど施設を利用する高齢者だけでなく、地域にも開放。管理者の森川みなこさんは「施設のお年寄りと地域の人が交流する機会になれば」と話す。
⇒紙芝居 地域つなぐ力に 羽咋の高齢者施設で月1回(中日新聞)
例年のこの時期であれば
夏祭りや納涼祭を開催して
地域住民にも介護施設の敷地内に足を運んでもらう
という取組みなどが行われたりもします。
高齢者施設では
基礎疾患のある方も多いため
積極的な交流
とまではいきませんが
小さい規模で可能な範囲で
活動が再開されている地域もあります。
高齢者が健康な生活を続けるためには
身体的な機能だけでなく
心の状態も健康でいる必要があると言われています。
地域との交流ができることによって
身体的にも精神的にも
良い影響を与えることが期待できます。
少しずつでも出来る範囲で
地域との交流活動が再開されることを
期待したいですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
最新の投稿
- 介護情報2024年11月25日日本とスウェーデンの介護の違い
- 介護離職対策2024年11月24日早めにしておきたい将来の介護の話
- 介護情報2024年11月23日学生と高齢者の学びを通したつながり
- 介護事業者向け情報2024年11月22日ケアプランデータ連携システムの直近の動向