ケアプランデータ連携システムと介護保険請求ソフトの見直し
厚生労働省が
介護事業者の業務効率化のために進めいている
ケアプランデータ連携システム
昨日のブログで
その説明会の追加開催が予定されていることを記載しましたが
追加開催分についても
定員数に達したため申し込みが締め切られたとのこと。
ただし
”説明会の動画および資料を近日中に公開する予定”
とありますので
今回の説明会に参加できなくても
後日確認ができそうです。
ケアプランデータの連携については
介護保険請求ソフトの中で
データ連携機能を備えているソフトもあり
同じソフトを使用している事業者同士であれば
すでにデータ連携機能を活用している事業者もあるかと思います。
しかし
今回の厚労省が進めるシステムが本稼働すると
請求ソフトのデータ連携は
活用されなくなるかもしれません。
また
今回のケアプランデータ連携システムについては
ライセンス料として年間21,000円(税込)がかかることも示されています。
請求ソフト以外で
別途費用がかかるとなると
将来的には
介護保険請求ソフトにあるデータ連携機能は必要なくなるため
より簡易的でコストのかからないソフトに
見直しを検討する事業者があるかもしれません。
今まで使っていたソフトを
使い慣れているからという理由で
継続して活用する事業者も多いかもしれませんが
請求ソフトに関しては
事業を続ける限り活用していく
費用が発生し続けるものになりますので
長期的な運営コストを考えた時には
早めに見直しの検討をするのは
重要な選択かもしれません。
介護請求ソフトの会社は多くあり
基本的な介護保険請求機能は備えているものの
それぞれで価格帯や補足機能は異なりますので
早めにチェックしてみても良いかもしれませんね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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