「ケアプランデータ連携システム」WAMNET 掲載開始

2023年4月20日から

本稼働となった「ケアプランデータ連携システム」

7月31日より

「ケアプランデータ連携システム」を

利用している事業所について

「WAMNET」に掲載されたとのことです。

ケアプランデータ連携システムについては

居宅介護支援事業所と介護サービス事業所間のやりとりを

システムを活用して

業務の効率化やコスト削減につなげる

というものになります。

ただし

システムを活用するには

やりとりをする事業所同士が

システムを利用している必要があるため

その導入状況が気になるところでした。

実際に

WAMNETのサイトから確認してみると

「地域別の一覧から探す」の項目から

都道府県ごとの利用事業所数

市区町村ごとの利用事業所数を

一覧で確認することができます。

システム導入前の事前情報として

ケアマネ事業所で８０％以上

サービス事業所で７０％以上が

「利用意向あり」と回答した

との情報がありましたが

実際の利用事業所は

まだまだ少ない印象です。

厚生労働省としては

利用を推奨したい

としていますので

今後新たに

利用に向けた案内なども

あるかもしれないですね。

武藤至正: 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。