SNSでの情報発信
京都府船井郡京丹波町という場所にある介護施設
くろまめさん 京丹波町
くろまめさんの代表が投稿している
Instagramの写真に反響が集まっているとして
ニュースに取り上げられていました。
⇒“100歳超え”2人の老女の抱擁に反響、「介護のネガティブなイメージを変えたい」施設が紡いだ盟友の邂逅(オリコンニュース)
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オリコンニュースの記事を読んでいただけると
代表の介護業界のイメージを変えたいという想い
今までの具体的な取組みや今後の計画なども
知ることができます。
記事の中で気になったのは
「Instagramでストーリーをアップすると、1回につき10人くらい『働きたい』と言ってくる若者がいます。今の若者は昔と違い、給料や組織の規模や看板にとらわれずに、『より良く生きたい、働きたい』と思う人が多く、そうした視点で職場を選びます。SNS時代だからこそ本質が問われるし、ファンが付く。小規模事業者ほどこうした点でチャンスなんだと思います」
という内容
人手不足が問題視されている業界の中で
就職希望の若者を多く集めている
という状況に興味がわきます。
人を採用したいとなった場合には
求人媒体に情報掲載するのが
一般的ですが
一時的に掲載する求人情報だけでなく
普段から
ホームページやSNSなどを通して
事業所の情報を発信し
活動状況を知ってもらうことも
大切になるかもしれません。
特に若者への情報発信としては
SNSが有効活用できそうです。
また
どんな情報を発信するのか
その情報の中身についても
大きなポイントになりそうです。
ただ単に
事業所の雰囲気を伝える情報発信というよりは
事業所が具体的にどんな取組みを実施しているのか
どんなテーマを掲げて運営しているのか
というところまで伝わるような情報発信が
若者にも響くかもしれません。
介護業界の中では
なかなかデジタル化が進んでいない
とも言われていますが
SNSなどは
すぐにでも取り組めるものになりますので
早々に実施してみても
良いかもしれないですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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