フレイルドック
石川県能登地方の恵寿総合病院(七尾市)は加齢で心身が虚弱状態に陥る「フレイル」の検診と予防教室を組み合わせた「フレイルドック」を10月から始める。65歳以上で介護保険の利用がない人が対象。フレイルは放置すると要介護状態に進むため、早期発見と適切な運動などにより改善を後押しするのが狙いだ。
⇒「フレイル」専門ドック 石川・七尾の恵寿総合病院(日本経済新聞)
フレイルドッグ
65歳以上で介護保険の利用がない人が対象
とのことで
うまく活用できれば
予防医療、介護予防、健康寿命延伸などに
つなげられそうです。
増え続ける社会保障費をまかなうために
利用者負担を増やしたり
国民の税負担を増やしたりと
様々な施策が行われていますが
予防の取り組みに力を入れることによる
社会保障費の抑制についても
重要視されています。
介護予防事業は
地域ごとに様々な内容が実施されていますが
地域の取り組みに加えて
医療機関での
フレイルドッグ
のような取組みが増えていけば
より効果的な施策になりそうです。
今のところ
少々費用がかかってしまうようですが
65歳を超えたら誰もが受けられるような
仕組みになってくるとありがたいですね。
投稿者プロフィール
![武藤 至正](https://care-front.net/wp-content/uploads/2020/02/2018-10-21-16.44.14-1-2-scaled-e1581308770401-150x150.jpg)
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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