介護の相談料は無料

地域高齢者の相談窓口として

全国に『地域包括支援センター』という場所が設置されており

介護に関する相談だけでなく

普段の生活や健康上に関する悩みなども

相談に乗ってもらえます。

 

地域包括支援センターについて

厚生労働省のサイトでは

市町村が設置主体となり、保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員等を配置して、住民の健康の保持及び生活の安定のために必要な援助を行うことにより、地域の住民を包括的に支援することを目的としています。
お住まいの住所によって、担当の地域包括支援センターが異なります。

と示されています。

地域包括支援センター(厚労省)

なお

相談料は無料です。

 

そんなこと当然でしょ

と思われる方が多いかもしれませんが

 

『地域包括支援センター』という場所が

いつでも相談に乗りますよ

という場所であることは知っていても

 

なかなか気軽には入りずらい

本当に介護が大変になってからでないと

相談に乗ってもらえないのではないか

介護の専門職の人であれば費用がかかるのではないか

とイメージしている人もいるかもしれません。

 

費用に関して言えば

実際に介護サービスを利用するまでは

全て無料です。

 

介護認定の申請について

申請のサポートをしてくれたり

介護認定が出たあとは

担当のケアマネジャーが相談に乗ってくれたりしますが

全て無料です。

 

細かい話をしてしまうと

40歳以上になれば

毎月介護保険料を払っているので

完全に無料とは言えないかもしれませんが

 

介護に関する相談をしたいときに

費用に関する心配は必要ありません。

 

実際にサービスを利用したいとなった場合に始めて

地域包括支援センターの職員や

担当のケアマネジャーが

費用に関する説明をしてくれます。

 

介護に困っていて

相談の段階で足踏みをしている方がいれば

ぜひとも気軽に

『地域包括支援センター』を

利用していただければと思います。

 

費用は気にせず

積極的に相談してみましょう。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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