介護報酬の解釈「赤本・青本・緑本」
令和6年4月の介護報酬改定にあたり
介護報酬の解釈本が先行予約できるようになっています。
ご存じの方も多いかと思いますが
3年に1度の介護報酬改定の際
通称「青本」「赤本」「緑本」と呼ばれる
介護報酬の解説をしてくれる本が
発売されています。
本の色によって掲載内容が異なり
青本・・・単位数表編
赤本・・・指定基準編
緑本・・・QA・法令編
となっています。
これらの解釈本については
行政担当者も参考にしているものになります。
特に青本については
自治体の介護保険担当者が
申請書類等のチェックや運営指導の際に
参考にしながら説明する
という姿を見たことがある人もいるかと思います。
それぞれの介護事業者においても
青本やその他の介護報酬の解釈本を
手元に置いておくことで
該当サービスの改定内容はもちろん
全ての介護サービスの改定内容について
いつでも確認することができます。
基本的には
行政からの通知や
集団指導の内容を
しっかり確認できていれば
解釈本も必要ありませんが
介護サービスを広く展開している方や
今後の事業展開を検討している方にとっては
おおいに活用できる書籍かと思います。
実際に手元に届くのは
6月中旬以降になりそうですが
必要に応じて
購入いただければと思います。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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