加算取得の準備をする

令和6年1月22日に開催された

第239回社会保障審議会介護給付費分科会において

令和6年度介護報酬改定の

具体的な内容が示されました。

第239回社会保障審議会介護給付費分科会(厚労省)

介護サービスごとの

基本報酬について

気になるところですが

 

事業所の安定した運営のためには

取得できる加算を

しっかりと算定していく

ということも

重要なポイントになります。

 

今回の資料の中では

サービス種類ごとの加算と

各種加算の算定要件についても

解説されています。

 

 

加算の算定については

算定要件をみて

現状は難しいから算定を見送ろう

とするのではなく

 

現状は難しくても

将来的に算定できるように

準備を進めておこう

体制を整えていこう

とすることが

大切な考え方かと思います。

 

今回の加算算定要件をみて

例えば

資格所有者の配置が要件となっていれば

既存の職員に資格取得の支援をしたり

 

見守り機器等の導入が必要であれば

早めの導入を検討することも可能です。

 

加算取得の準備が遅れれば遅れるほど

売上として期待できる部分を

毎月失っていると考えれば

 

今できる準備は

早めに準備しておきたいところです。

 

今回の資料の中で

新設される加算

見直しが行われる加算

だけでなく

廃止される加算

新たに設けられた減算要件

なども記載されています。

 

資料をチェックいただき

加算取得のために準備できることがあれば

早めに準備しておきたいですね。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。