感染症対策アドバイザリーボード
2020年2月7日から
新型コロナウイルス感染症対策について
全国の感染状況を集計し
分析・評価を行い
今後の対策などを検討している
新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード
⇒新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料等(厚労省)
2020年7月以降
ほぼ毎週アドバイザリーボードは開催され
その資料が公表されています。
直近では
8月18日に開催された資料が最新の情報となります。
・2020年1月からの新規陽性者数や重傷者数、死亡者数の推移
・都道府県別の病床使用率
・新規陽性者の感染場所
・各都道府県の年代別新規陽性者数の推移
・ワクチン接種率
などなど
確認できます。
資料の詳細を見ると
いろいろと細かいデータが確認できますが
なかなかのボリュームと
専門家が作成している資料ということもあり
理解が困難な内容もあるかと思います。
の内容だけでも目を通していただけると
今確認すべきことがまとめて記載されているかと思います。
対策のまとめとしてはコチラ
★ 【市民生活で求められる対策】県境を越えた移動・外出を控え、普段会わない人とは会わないように
普段会わない人と会う機会が感染リスクを高めることが示されており、そのような感染の機会をできるだけ減らすことが必要。既にワクチンを接種した方も含め、市民は、自分や家族を守るためにも、県境を越えた移動や外出を控え、できるだけ家庭で過ごしていただくことが必要。
★【社会の対策】基本的な感染対策の徹底を
特に働く年代層はワクチン接種の途上であり、既にワクチンを接種した方も含め、改めて、基本的感染防止対策のほか、業種別ガイドラインの再徹底、職場での感染防止策の強化、会議の原則オンライン化とテレワーク推進(特に基礎疾患を有する方や妊婦など)、有症状者の出社の自粛などを徹底すべき。さらに、少しでも体調が悪い場合、軽い症状でも早めの受診、積極的な検査、適切な療養に繋げることが必要。あわせて、引き続き、ワクチン接種を積極的に進めることが必要。
★【医療体制の対策】当面続く危機的状況に際し、最大限に効率的な医療資源の活用を
感染が急拡大する地域では、それぞれの地域の状況を踏まえ、都道府県が主体となって地域の医療資源を最大限活用して、新たに特例承認された中和抗体薬の活用や、重症化に迅速に対応できる体制を早急に整備することにより、必要な医療を確保することが求められる。さらに、全国的に厳しい感染状況が少なくとも当面は続くという前提で、改正された感染症法第16条の2の活用や臨時の医療施設などの整備を含め、早急に対策を進める必要がある。
毎週、最新のデータが公開されていますので
お時間のある方はチェックしてみてください。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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