普段使っていない筋肉を使う

高齢になって

筋力低下を防ぐために

運動をしている

という人も多いかと思います。

 

筋力を維持向上させるためのトレーニング

も大切ですが

 

使わなくなった筋肉を

再び活性化させるトレーニング

というのもまた

大切な運動になってきます。

使わなくなった筋肉とは何ぞや?

と思う方も多いかと思いますが

 

年齢を重ねれば重ねるほど

その人の姿勢の変化

歩き方や動き方のくせ

により

次第に使わなくなってしまっている筋肉があります。

 

姿勢については

背筋が曲がってきて

背中の筋肉を使わなくなっているケース

 

歩き方については

特にお尻の筋肉が使えなくなっているケース

などがあると

よく言われます。

 

実は

そういった使わなくなった筋肉を

再び使えるようにすることが

身体のバランス能力や

歩行機能の向上につながることがあります。

 

自分自身で運動のため

と思って行っている運動も

誰かのサポートを受けて運動することで

より効果を発揮する場合もあります。

 

地域の高齢者向けの体操教室や

介護予防教室などがあれば

リハビリの専門家が

指導してくれるケースもありますので

参加してみると意外な発見があるかもしれません。

 

地域の体操教室については

地域包括支援センターや役所の窓口で聞いていただくと

教えてもらえるかと思います。

 

近所に体操教室などがあれば

ぜひ参加してみてください。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。