科学的介護情報システム（ＬＩＦＥ）に係る対応等について

4月からの報酬改定において

各種サービスの加算に関わるシステム

「科学的介護情報システム（LIFE）」の活用が

開始されています。

ただし

4月23日の厚生労働省からの通知では

LIFEへの申請の対応やヘルプデスクの対応に

時間を要していることもあり

本来であれば

5月10日までに提出しなければならないデータを

条件に該当する場合に限り猶予期間を設ける

ということが示されていました。

今月から活用が始まったLIFEですが

その活用について

うまくいかないケースもあり

問い合わせも多くなっているようです。

LIFEについては

ほとんどの事業所が

手探りで活用を始めていることかと思います。

初期設定の部分でつまづくことも

あるかもしれません。

ただし、加算の取得にも関わってきます。

加算が算定できるかどうかは

事業所の運営にも影響します。

システムの活用について

今はまだスムーズにできなくても

対応する側も調整中のような状況です。

最初にうまくいかないからといって

あきらめることはせず

専用サイトなどを確認しながら

対応を進めていただければと思います。

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武藤至正: 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。