移動スーパー「とくし丸」
イトーヨーカドー・サンエー石巻あけぼの店(石巻市あけぼの1丁目)は1日、移動スーパー「とくし丸」2号車の運行を始めた。個人事業主の太田隆代さん(66)に「販売パートナー」として運行を委託。石巻市蛇田地区を中心に回り、高齢者や体が不自由な買い物弱者に、対面販売で商品と「買い物の楽しさ」を届ける。
⇒移動スーパーで地域貢献 「とくし丸」2号車、発進(河北新報)
食品スーパーのとりせん(群馬県館林市)は15日、桜野の「とりせん氏家店」で、移動スーパー「とくし丸」の出発式を行った。
とくし丸の導入は県内3例目。軽トラックに食品や日用品など約400品目の約1200点を積み、買い物が難しい高齢者宅などを巡回販売する。
⇒とりせん氏家店で移動スーパー「とくし丸」出発 高齢者や子どもの見守り兼ねて(下野新聞)
移動スーパー「とくし丸」とは
玄関先まで軽トラックで出向き、会話し、買い物をしていただく。
買い物の楽しさを残しつつ、「買い物難民」と言われる方々を支援する
サービスを提供しています。
そんな「とくし丸」が
全国に広がっているようです。
とくし丸は
買物支援以外にも
地域の見守り役としての
役割も果たしてくれているとのこと
全国で展開しているとくし丸では、各地域の地方自治体(県、市、町、区)等と「見守り協定」を締結しています。それによって、社会福祉協議会、地域包括センター、ケアマネージャー、民生委員等との連携が図りやすい立場となっています。
「見守り協定」は、ガス会社や電力会社、新聞販売店等とも締結している場合が多いですが、我々のように、週に2回、直接顔を合わせ会話するという、濃密な関係にはなり得ません。しかも対象者は、まさに「見守り」が必要と思われる高齢者がほとんどを占めます。だからこそ、その地域ではとても重要な「見守り役」として役目を果たすことができるのです。
ということもホームページに記載されています。
自治体や介護福祉関係者とも
連携をとっていただければ
地域住民にとっても
ありがたい存在になりそうです。
全国に展開を広げている「とくし丸」
地域の中で「とくし丸」を見かける機会も
増えてきそうですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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