緊急事態宣言の延長
9月12日に期限を迎えるはずだった緊急事態宣言が
19の都道府県で9月末まで延長されました。
岡山と宮城については12日で解除し
まん延防止等重点措置に移行となり
また
まん延防止等重点措置については
6県を期限の12日で解除し
岡山と宮城を加えた8県の期限を同じく30日まで延長するとされています。
緊急事態宣言期間自体が長く続き
具体的に何が求められているのが
普段の生活で何を気をつけたらいいのか
あまり気にしていない人も少なくないかもしれません。
それでも
基本的な感染症対策は
一般的に当たり前のように実施されているので
今までの感染症対策を
しっかりと継続すること
ワクチン接種後についても
同様に継続していくことが
大切かと思います。
ちなみに
緊急事態宣言区域については
■日中も含めた不要不急の外出・移動の自粛について協力してください。特に、
- 20時以降の不要不急の外出自粛
- 外出する必要がある場合にも、極力家族や普段行動をともにしている仲間と少人数で
- 混雑している場所や時間を避けて行動すること
- 感染対策が徹底されていない飲食店等の利用は厳に控えること
- 買い物は少人数で、普段は2回するところを1回にするなど、なるべく頻度を減らすなどして外出を半減すること
の徹底をお願いします。
■他の地域への感染拡大を防止する観点から、不要不急の帰省や旅行など都道府県間の移動は、極力控えてください。どうしても移動が避けられない場合は、感染防止策を徹底するとともに、出発前又は到着地で検査を受けてください。
※医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要なものについては外出の自粛要請の対象外ですが、できる限り頻度を減らしてください。
と示されています。
高齢者については
自粛生活が長引くことで
身体機能や認知機能の低下が心配されていますので
健康維持のための運動や散歩は
頻度を減らしながらも
継続して実施いただければと思います。
最近は日々の気温差も大きくなっていますので
体調管理には十分気を付けていただければと思います。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
最新の投稿
- 介護情報2024年10月16日限界集落と介護サービス
- 介護情報2024年10月15日望む介護を受けられないための転出
- 介護離職対策2024年10月14日厚労省の特設サイトに物申す
- 介護離職対策2024年10月13日両立支援のための介護保険情報の周知