認知症などの行方不明者の数

認知症やその疑いがあり、行方不明になった人は去年、全国で延べ1万8700人余りと、これまでで最も多くなったことが警察庁のまとめで分かりました。統計を取り始めた2012年のおよそ2倍に増えていて、警察庁は行方不明者を早期に発見するため、自治体などとの連携を進めることにしています。

去年 認知症などの行方不明者 全国で延べ1万8700人余 過去最多(NHKニュース)

2022年の1年間で

認知症などの行方不明者の数が

1万8709人と過去最多の数だったとのこと

 

毎月1500人以上

毎日50人以上

どこかで行方不明者が出ている計算になります。

 

普段の生活の中でも

行方不明者を探す連絡を聞いたことがある人も

多くいるかと思います。

 

子どもの迷子のお知らせではなく

体格や服装の特徴を知らせるとともに

高齢者を探しているという情報を

耳にしたことがあるかと思います。

 

 

2023年6月14日

認知症基本法が成立し

認知症基本法の目的については

「認知症の人が尊厳を保持しつつ、希望を持って暮らすことができるよう、施策を総合的に推進する」

と明記されています。

 

国や自治体が

認知症施策を検討し

国民に対しては

認知症に対しての正しい理解を促す

という内容がありますが

 

具体的なことに関して

明記されているわけではありません。

 

認知症について理解を深めるうえで

どういった課題があるのか

現状どういったことが起きているのか

ということも周知していきたいところです。

 

認知症を理解するうえでは

認知症の特徴について理解するとともに

現実問題として起こっている課題について

どのような課題がどれだけあるのか

どうしたらその課題を解決できるか

についても

併せて理解を促していきたいところです。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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