シニアの“地域デビュー”

現役引退後に

初めて地域コミュニティーに参加する人

”地域デビュー”する人に注目した

ニュースが放送されていました。

”地域デビュー”については

内閣府が発表している

「平成20年版高齢社会白書」の中でも

紹介されていました。

地域デビューは、子育て中のお母さんが子供を連れて公園で知り合いを作る「公園デビュー」にならって、親父版「公園デビュー」という意味で使われることもあるが、ここではより広義に年齢や、趣味、地域行事といった活動の内容を問わず、地域で行われている活動に初めて参加することを「地域デビュー」と考える。

コラム “地域デビュー”はおすみですか?(内閣府)

 

”地域デビュー”という言葉自体

最近作られた造語かと思っていましたが

平成20年の時点で

すでに使われていた言葉のようです。

 

 

高齢夫婦世帯

高齢者一人暮らし世帯が

増える中で

高齢者の孤立化

 

孤立化による

身体機能や認知機能の低下が

心配されています。

 

孤立化しないようにするためには

どれだけ多くの人が

”地域デビュー”できるか

ということもポイントになりそうです。

 

そのためには

さまざまな地域活動の場の整備

参加を促すための支援体制

なども重要になり

 

それぞれの地域で

地域デビューしやすい環境作りに

努めていく必要がありそうです。

 

各地で行われている地域活動や

地域活動への参加を促す取組みなどにも

注目していきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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