デジタル技術活用による記録業務の削減

デジタル技術を活用して

業務を効率化しましょう

従業員の負担を軽減しましょう

と言われますが

 

具体的な業務の中で

何を効率化できると嬉しいのか

いろいろとイメージできる部分はあるかと思います。

介護分野における記録業務

について考えてみると

 

介護サービスを提供するうえでは

健康管理・食事・入浴・排泄

などの介護実務があり

 

それぞれ

実施した内容や変化の様子など

書面に記録する

データに入力する

という業務が必要になります。

 

そういった記録業務については

デジタル技術の活用で

負担軽減できる部分が

大いにあるかと思います。

 

例えば

健康管理においては

体温や血圧測定が

ベッド上や特定の場所で自動的に測定され

測定された数値は転記する必要はなく

直接データで管理される。

 

食事面ではカメラに映すだけで

摂取量が記録される

 

排泄面ではトイレに入るたびに

排尿や排泄の量

色や形状まで認識し

自動で記録される

 

他にもいろいろと

イメージできる部分はあるかと思いますが

上記の内容だけでも

自動化されれば

 

従業員の負担は大きく軽減され

サービスの質の向上にも

つなげられるかと思います。

 

 

異業種で活用されているデジタル技術などを見ると

介護分野でも応用できそうな技術が

多くあるように感じます。

 

すでに開発が進められているものも

いくつもあるかとは思いますので

今後の介護分野における新たなデジタル技術の活用に

期待していきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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