ワクチン接種に関する情報

新型コロナウイルスのワクチン接種については

高齢者向けの接種が

先週あたりから本格的に実施されています。

厚生労働省のサイトでは

・接種についてのお知らせ
・新型コロナワクチンの有効性・安全性について
・新型コロナワクチンの予診票・説明書・情報提供資材

というページがあらためて公開され

ワクチン接種に関する情報を確認できるようになっています。

昨日のニュースでは

厚生労働省がモデルナとアストラゼネカのワクチンを

正式承認したという情報もありました。

ただし、アストラゼネカのワクチンについては

有効性が認められる一方で、接種後、極めてまれに血栓が生じるリスクがあると指摘されていることから、現時点で予防接種法の対象にせず、当面、公的な接種には使わない方針を示しました。

とのことです。

ワクチンの種類によって

効果や副反応などの違いがみられるようです。

リンク先のニュースでは

３種類のワクチンの比較表が確認できますので

チェックしてみてください。

また、全国で接種人材の不足が指摘されていて

新型コロナウイルスのワクチン接種に新たに協力する看護師に

就職準備金として3万円を給付するというニュースもありました。

新たにワクチン接種にあたる看護師さんは

各都道府県のナースセンターに登録し

接種実務の研修などを受ける必要があるとのことです。

全国のナースセンターは

日本看護協会のサイトから確認できます。

ワクチン接種が開始されているものの

感染者数は各地で高止まり傾向が続いています。

引き続き感染対策をしっかり行いながら

身体機能や認知機能の低下にも注意しつつ

健康面にも気をつけて、お過ごしいただければと思います。

武藤至正: 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。