人工知能搭載型の介護支援ロボット

消灯時間を迎えた午後9時過ぎの老人ホームの一室。ほのかに青白い光を放つロボットが静かに扉を開く。要介護の高齢者が寝静まる様子を確認すると、そっと扉を閉じた。

大津市の介護施設「アクティバ琵琶」では、昨年11月から人工知能(AI)搭載型の介護支援ロボット「アイオロス・ロボット」を導入。サービスの向上や新型コロナウイルスの感染対策に一役買っている。

老人ホーム見守る、やさしき相棒 介護ロボ「今では頼りに」(毎日新聞)

 

介護支援ロボット『アイオロス・ロボット』

導入された介護施設の職員の言葉に

「最初は不安だったが、今では頼りになる」

との声があります。

 

ロボットのプロモーション動画を見ると

その機能の高さがうかがえます。

1:16~

実際の介護施設での動きが紹介されています。

施設内の除菌
エレベーターの乗降
荷物の運搬
夜間巡視
アクシデントの通知
コミュニケーション

と職員の仕事を幅広くサポートしてくれることが

イメージできます。

 

食事・入浴・排泄などの身体介助などの業務は

職員が担当したとしても

それ以外の業務については

ロボットに任せられるのではないかと思うほど

有能さを感じます。

 

健康状態の確認や
体操の動作
食事の配膳下膳
服薬の補助
洗濯の作業など

やってもらえるようになると

ロボットは欠かせない存在になるかもしれません。

 

コストの部分など

気になるところもありますが

将来的には

積極的にロボットの導入がすすめられることが

考えられます。

 

今後のロボットの進化にも

注目していきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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