介護サービスを図解してみる

このブログで

実際に図解しているわけではありませんが

 

複雑な介護サービスの仕組みを

うまく図解できると分かりやすいのではないかと

考えています。

「介護サービス情報公表システム」というサイトに

介護サービスが

全26種類54サービスある

ということが示されています。

公表されている介護サービスについて(厚労省)

 

そんなにサービスがあるのか!?

と驚く方もいるかもしれませんが

 

実際には

種類は異なるけれども

内容が重複するようなサービスだったり

似通ったサービスも複数あり

 

もっとシンプルなサービス案内も

できるかと思います。

 

例えば

『自宅に訪問』の中には

”訪問介護”という名称が入るサービスが

3種類あり

 

『施設に通う』の中には

”通所介護”という名称が入るサービスが

4種類もあります。

 

もちろんそれぞれ

職員の配置が異なったり

利用対象者が異なったり

料金が異なったり

と違いはありますが

 

サービス内容は

ほとんど同じ

という場合もあります。

 

 

基本的に

介護サービスを利用する際には

地域包括支援センターの担当者や

ケアマネジャーが

利用者や家族の状況に応じて

必要なサービスを提案してくれるので

 

全てのサービスを理解する必要もありませんが

より分かりやすい形でまとまっているものがあると

利用者も混乱せずに済みますし

 

介護関係者側も

説明がしやすくなるかと思います。

 

すでに

自治体で分かりやすい資料が作られていたり

インターネットで検索すると

上手な解説があるかと思います。

 

そもそも

利用する方やその家族が分かりやすいように

介護サービス自体も

よりシンプルな仕組みに見直されると

ありがたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。