介護サービス量の調整も行うケアマネジャー

ご自宅で介護サービスを利用する場合

要介護度に応じて

保険が使える「限度額」というものが決められています。

 

介護認定を受ければ

介護サービスは使い放題

というわけではなく

保険の範囲内で使える量=限度額

があります。

 

限度額内であれば

その方の収入に応じて

1割~3割の負担額で利用できます。

 

限度額を超えてしまった部分は

10割負担となり、一気に費用が上がります。

1割負担で利用している人であれば

限度額を超えた部分が、10倍の料金となります。

 

そういった限度額について

また、それぞれのサービスの費用について

はじめて介護サービスを利用する人であれば

ほとんどの人が分からない状態だと思います。

 

そこで、サポートしてくれるのが

ケアマネジャーです。

 

ケアプランを作成する際に

どの種類のサービスをどれくらいの時間

どれくらいの頻度で利用するか

基本的には、限度額を超えない範囲で調整してくれます。

 

昨日のブログでも

ケアマネジャーの役割について記載しましたが

細かい業務まで深掘りしてみると

その内容は多岐に渡ります。

 

 

はじめて介護サービスを利用する

利用者やご家族にとっては

担当のケアマネジャーが

介護全般の相談役となってくれます。

 

介護に関しては

豊富な知識と経験を兼ね備えていますので

不安なことなどあれば、遠慮せず

ケアマネジャーに相談してみてください。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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