介護人材確保と介護予防サービス

将来の介護人材不足が予想されることから

介護人材確保の対策として

介護職員の処遇改善

デジタル機器の導入などによる職場環境改善

外国人介護人材の受入れ

などの施策が行われています。

 

また

介護人材を確保する以前に

介護を必要とする人を増やさない

ということを目的に

介護予防の取り組みなども

積極的に実施されています。

介護業務というと

食事・入浴・排泄などの介助があり

身体的な負担が

多いイメージがあるかと思います。

 

実際に

腰を痛めて介護から離れた

という人の話もよく耳にします。

 

一方で

介護予防となると

食事・入浴・排泄などの介助は必要なく

身体機能の維持向上のため

 

身体を動かすきっかけ作りだったり

実際に身体を動かす際の

運動のサポートなどが

仕事の中心になるかと思います。

 

介護の仕事には抵抗があるけれども

介護予防の仕事であれば

やってみたい

という若者は多くいるかもしれません。

 

そして

介護予防の分野から

介護の仕事に興味を持つ人も

いるかもしれません。

 

 

介護サービスの中で

介護予防を中心とする

事業所は多くありますが

 

自治体によっては

事業所に対する報酬が低く設定されているため

なかなか参入が難しい

という地域もあります。

 

将来的な

介護負担を軽減するためにも

介護人材の確保のためにも

 

介護予防のサービスの見直し

介護予防サービスの整備は

重要なポイントになりそうです。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。