健康づくりに取り組む5つの実行宣言2025

「日本健康会議2021」が

昨日開催され

2025年までに目指す

5つの宣言が発表されました。

日本健康会議

 

宣言の内容は


<宣言1>

地域づくり・まちづくりを通じて、生活していく中で健康でいられる環境整備に取り組む自治体を1,500市町村以上とする。

<宣言2>

47都道府県全てにおいて、保険者協議会を通じて、加入者及び医療者と一緒に予防・健康づくりの活動に取り組む。

<宣言3>

保険者とともに健康経営に取り組む企業等を10万社以上とする。

<宣言4>

加入者や企業への予防・健康づくりや健康保険の大切さについて学ぶ場の提供、及び上手な医療のかかり方を広める活動に取り組む、保険者を2,000保険者以上とする。

<宣言5>

感染症の不安と共存する社会において、デジタル技術を活用した生涯を通じた新しい予防・健康づくりに取り組む保険者を2,500保険者以上、医療機関・薬局を20万施設以上とする。


となっています。

 

細かい達成要件や具体的な取組は

データポータルのサイトから確認できます。

日本健康会議データポータル

 

 

2025年に向けた方針として

コミュニティの結びつき

一人ひとりの健康管理

デジタル技術等の活用

に力点を置いた予防・健康づくりを推進する

という言葉もあります。

 

デジタル技術等の活用については

マイナンバーカードの活用

オンライン診療の活用

健康アプリの活用

などなど

これから推進されるものも多くあるかと思います。

 

デジタル技術の活用が

今後どのように広がり

また

デジタル技術活用のための支援体制が

どのように整備されていくのか

気になるところです。

 

 

「健康づくりに取り組む5つの実行宣言2025」

で掲げた目標の進捗状況は

データポータルのサイトでも

随時更新されるかと思いますので

今後もチェックしていきたいと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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