地域密着店舗のケアローソン

テレビ東京系列で毎週金曜夜10時放送の「ガイアの夜明け」

1月28日の放送では

コンビニ業界3位のローソンの変革について放送されていました。

今回のメインテーマとしては

店内に厨房を設けたことや

デリバリー市場に参入する

という部分でしたが

それぞれの地域に寄り添った店舗展開を進める

地域密着の店舗づくりもまた

テーマのひとつとなっていました。

地域に寄り添う店舗の例として

高齢化がすすむ地域をターゲットに

介護関連企業と連携して

「介護の無料相談」「体操」「健康診断」ができるコーナーを

店内の一角に組み込んだ

「ケアローソン」も紹介されていました。

介護相談ができるローソンとしては

2015年からすでに

介護事業所を併設した店舗をオープンしていましたが

介護相談だけでなく

様々な介護予防の取組みも

実施されているようです。

介護予防の取組みというと

公民館や地域の集会所のような場所で

開催されるケースが多くありますが

コンビニのような

普段の買い物に使う場所で開催していると

より気軽に参加できるかもしれません。

ちょっとした買い物ついでに

試しにやってみるか

という人も増えるかもしれません。

介護相談だけでなく

体操や健康診断ができるコンビニ

これからさらに増えていくと

面白いかもしれませんね。

武藤至正: 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。