地域課題解決のためのデジタル活用
国が行う
『デジタル田園都市国家構想』という取り組みの中で
デジタルを活用して
地域課題に取り組む事例を表彰する
「Digi田(デジでん)甲子園」
という企画が開催されています。
現在は
授賞者を決めるための
投票期間中(2月18日まで)となっています。
⇒Digi田甲子園(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局)
現在候補となっている事例をみてみると
・スマートスピーカーを活用した『高齢者見守り・オンライン診療』
・ローカル5Gを活用した遠隔医療による医療格差の解消
・介護のデジタル化で目指す利用者と職員の幸せな環境づくり
などなど
高齢者や介護医療にまつわる事例も
多く掲載されています。
さらに
過去2回の
Digi田甲子園の授賞事例も掲載されており
前回の
令和4年度「冬のDigi田甲子園」の授賞事例をみると
・福祉介護・共同送迎サービス ゴイッショ
・墨田区老人クラブでみんチャレ!高齢者のデジタルデバイド対策
・幸福寿命を延ばす在宅ケア支援ツール「ケアエール」
・‘平均年齢67歳’日本初のシニアeスポーツチーム
・NFT×限界集落~デジタル村民と挑戦する新たな村づくり~
などの事例が授賞しており
介護分野での活用だけでなく
高齢者の普段の生活を
豊かにするためのツールとしての活用も
期待できそうです。
ただし
デジタル化の推進によって
さまざまなツールが開発されたとしても
高齢者の中には
デジタル活用について苦手意識のある人
そもそも必要ないと考えている人
なども多くいるかと思います。
今回の
Digi田甲子園の事例にもありますが
高齢者のデジタル活用を
サポートする機会も
増やしていけると良さそうです。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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