大学生が地域の認知症カフェに参加
福山大学の学生ボランティアグループ”和ごころ”のメンバーが
地域包括支援センター等が運営している
認知症カフェに参加しているようです。
認知症カフェ「CafeGETA(カフェ下駄)」は、月1回、木曜日の13時から15時の約2時間、今津交流館で行われています。和ごころメンバーは、CafeGETA発足時(2017年9月)からスタッフとして参加し、ケアマネージャーやデイサービスの職員など薬剤師以外の職種の方々と協力しながら、地域住民の方に向けて認知症についてのお話や様々なレクリエーションを通して交流を行ってきました。
⇒【薬学部】”和ごころ” の認知症カフェへの活動報告!(福山大学)
認知症カフェについては
認知症の人やその家族
地域住民
介護や福祉などの専門家など
誰でも気軽に集える場所として
厚生労働省のサイトでも紹介されています。
地域ごとに設置され
主な運営主体としては
地域包括支援センターなどの
介護の専門家が中心になっているかと思います。
その認知症カフェに
地域の大学生が参加し
大学の学園祭にも呼んだりと
参加者との交流を深めているようです。
また
福山大学のボランティアグループの活動は
2017年9月から始まり
今でも継続して行われているとのこと。
活動が継続されているというのもまた
素晴らしいですね。
こういった事例を参考に
認知症カフェなどを運営する
地域の福祉関係者側からも
学生などの参加を
積極的に呼びかけてみても良いかもしれません。
認知症カフェが
より魅力的な活動の場になれば
より多くの高齢者が集まり
認知症予防や介護予防にもつなげることができます。
地域高齢者が健康で元気になれば
高齢者の外出の機会が増え
地域全体の活性化にもつながりそうです。
さらに
高齢者が元気でいられれば
医療費や介護費の抑制にもつながり
社会全体としてもメリットは大きいです。
それぞれの地域で行われている
認知症カフェなどの活動も
地域の学生と協力しながら
より魅力的なものにしていきたいですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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