子育て世代を呼び込み地域活性

「母になるなら、流山市。」のキャッチコピーを掲げ

若い子育て世帯を呼び込み

人口増加率は5年連続で全国一位となっている

千葉県流山市

 

12月9日放送のカンブリア宮殿で

流山市の地域活性化戦略について

取り上げられていました。

少子化時代に喝! 千葉・流山の人集め戦術(テレビ東京)

 

テーマとしては

いかにして若い子育て世代を呼び込むことができたか

どのようにして行政サービスの改革を行ったか

という内容が中心になりますが

 

流山市に住む

高齢者の反応についても

市長の会話の中で語られています。

少子高齢化社会を乗り越えるためには

若い世代に来てもらわないと高齢化社会を支えられない

と言い続けた結果

「近くに子供の声が聞こえるようになった」

「若者が自治会に入ってきて活気が出てきた」

などのポジティブな反応が生まれてきた。

子どもの声が聞こえるだけで

高齢者も元気になる

とのこと

 

確かに

小さい子どもがいるだけで

普段は寡黙な高齢者が子どもに声を掛けたり

優しい表情を見せたりと

元気になる姿はよく見られます。

 

過疎化が進む地域の中で

高齢者だけになっても頑張ってなんとかする

といっても

いずれ人口は減少し

限界が来ます。

 

将来的なことも考えて

地域活性化を進めるためには

若い世代が生活しやすい環境を整え

自然と若者が集まるような仕組みづくりが

非常に重要になりそうです。

 

日本全国で

こういった自治体が増えていく

というよりは

それぞれの都道府県ごとに

人が集まる拠点ができていくというのが

現実的なのかもしれません。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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