屋外でのマスク着用は「不要」
厚生労働省は6月21日、熱中症のリスクが高まるとして、近距離での会話時を除き、屋外でのマスク着用を控えるよう注意喚起を出した。コロナ禍以降、新型コロナの感染防止策として政府はマスク着用を推奨していたものの、今回の方針でビジネスパーソンは徒歩や自転車での通勤時や、営業先への移動中などでマスクの着用が不要となる。
⇒屋外でのマスク着用は「不要」 厚労省、熱中症リスクで注意喚起(ITメディア)
3日前のブログでも
「マスク着用について」ということで
マスク着用の不要な場面についてまとめられた
厚労省のページ紹介しましたが
さらに追加して
「熱中症予防×コロナ感染防止」
というリーフレットを公開し
マスクの着用が必要ない場面について
明記しています。
案内のPDFデータは
自由にダウンロードできるようになっており
必要に応じて印刷して掲示することもできます。
また
Twitterからも情報発信がされていました。
【#熱中症 に注意!屋外では #マスクをはずしましょう 】
熱中症を防ぐため、近距離で会話をするような場合を除き、屋外ではマスクをはずしましょう。
例えば、徒歩や自転車での通勤・通学時、散歩やランニング等の運動時には、マスク着用は不要です。■詳しくはhttps://t.co/gzpNxLOxEd pic.twitter.com/xu5RB80YwJ
— 厚生労働省 (@MHLWitter) June 21, 2022
今では
マスクを着用することが当然のようになっているため
今回のような情報があったとしても
マスクを外していることで
周囲から冷たい視線を浴びせられるかもしれない
見ず知らずの人に注意されるかもしれない
という不安を感じて
結局
外したくても外せない
という状況になってしまうかもしれません。
また
バスや電車などの公共交通機関を利用する際や
屋内ではマスク着用が望ましいとされる場所も多いため
どうせマスクを着用するのであれば
最初から外す必要もない
という人もいるかもしれません。
そういった状況にならないためにも
今までの生活習慣を変えるような情報は
今回の厚労省の情報発信のように
繰り返しの情報発信を通して
周知されるよう対応いただけると
効果は高まるのかもしれません。
マスク生活で苦しい思いをしている人が
一日でも早く生活しやすい環境になればと思います。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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