新型コロナウイルスの後遺症

新型コロナの感染状況をみると

ピークを過ぎたようにも見えますが

 

一方で

後遺症に悩まされる人も増えているようです。

後遺症(罹患後症状)とは・・・

コロナ感染後、感染性は消失したにもかかわらず、他に明らかな原因がなく、急性期から持続する症状や、あるいは経過の途中から新たに、または再び生じて持続する症状全般

 

代表的な後遺症の症状としては

●疲労感・倦怠感  ●関節痛  ●筋肉痛  ●咳  ●喀痰  ●息切れ  ●胸痛  ●脱毛  ●記憶障害  ●集中力低下  ●不眠  ●頭痛  ●抑うつ  ●嗅覚障害  ●味覚障害  ●動悸  ●下痢  ●腹痛  ●睡眠障害  ●筋力低下

があるとのこと

罹患後症状のマネジメント(pdf資料)

 

先日のニュースでは

東京都は、新型コロナウイルスの後遺症に悩む人が病院の受診をしやすいよう後遺症に対応している都内の医療機関をマップ化してホームページで公開しています。

という情報も掲載されていました。

新型コロナ後遺症に対応する医療機関をマップで公開 東京都(NHKニュース)

コロナ後遺症対応医療機関(東京都福祉保健局)

 

調べてみると

他の都道府県でも

後遺症外来の医療機関リストなど

公開しているところも多いようです。

 

 

後遺症については

時間がたてば治まるだろうと考えて

医療機関を受診しない人もいるかもしれません。

 

無事に症状が治まれば問題ありませんが

場合によっては

症状が悪化してしまうケースもあるかもしれません。

 

また

後遺症の症状かと思っていたら

実は別の病気の症状が出ていた

ということもあり得ます。

 

コロナに感染して回復した後も

少しでも気になる症状があれば

できるだけ早期に病院を受診していただけると良さそうです。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

Follow me!