施設見学の際のポイント(担当者の対応)
有料老人ホームなどの介護施設を選ぶ際のポイントですが
主なポイントを3点挙げるとすると
- 施設の清潔感
- 職員の姿勢
- 担当者の対応
という点があげられます。
今回はその中でも
担当者の対応について
お伝えしていきます。
そもそも担当者とは誰のことを指すかというと
施設見学の対応をする担当者
のことになります。
基本的には
対応が丁寧かどうか
説明が分かりやすいかどうか
で判断いただければ大丈夫ですが
特に注意して確認いただきたいのは
料金説明と契約内容の説明です。
料金と契約の説明が
別の担当者になる場合もあるかもしれませんが
見学した時に料金や入居契約の内容ついて
確認してみてください。
料金については
パンフレットなどで説明があるかと思いますが
具体的に1カ月の請求額がどれくらいになるかということを
改めて確認してみてください。
パンフレットなどに掲載している以外にも
毎月必要となる費用があることがあります。
施設選びをするうえで
毎月の費用は重要なポイントになります。
事前にしっかりと確認していただければと思います。
もし費用の説明が分かりにくければ
他の施設を見学してもらった方が良いかもしれません。
また
契約内容については
実際の入居を決めた際に説明を受けることになる
契約書、重要事項説明書、管理規定という書類を
事前に交付してもらえる場合があります。
入居を決めたときに
改めて説明を受けることになりますが
事前に確認できるようであれば
チェックいただくと良いかと思います。
その他のチェックポイントとして細かい点を挙げると
食事、施設内の動線、入居者の介護状態、一日の過ごし方、医療体制、面会のルール
などなどあります。
さらに
本人が選ぶか
家族が選ぶか
によっても
選択の基準が変わってくるかと思います。
今回のポイントは
担当者の対応についてお伝えしましたが
その他こだわりのポイントなどあれば
施設見学の際に
直接確認してみてください。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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