日常を知る

家族の介護で困らないようにするためには

介護が必要になりそうだという

前兆に気づけることが大切です。

 

その前兆に気づくためには

普段の様子を理解し

ちょっとした変化に気づけるかどうかが

重要になります。

 

ちょっとした変化に気づくためには

普段の生活習慣や

生活のリズムを理解しておく必要があります。

 

高齢の家族を持つ方々は

できるだけご家族とコミュニケーションをとること

離れて暮らしている場合も

週1回でも良いので電話で連絡を取ること

など大切になります。

 

 

厚生労働省のサイトには

「仕事と介護の両立支援」

というページがあり

そのページの中に

「親が元気なうちから把握しておくべきこと」チェックリスト(ワード資料)

というものがあります。

仕事と介護の両立支援~両立に向けての具体的ツール~

 

チェックリストを見ていただくと

親のことを知るための質問事項が並んでいます。

Q1.親の老後の生き方の希望は?

Q2.親の生活環境や経済状況は?

Q3.親の趣味・嗜好は?

Q4.親の周囲の環境・地域とのつながりは?

Q5.現在の親の行動面・健康面の状況は?

 

 

しばらく親と連絡を取っていない

親と話をする機会も少なくなっている

と感じる方は

こちらのチェックリストを活用して

連絡をとってみても良いかもしれません。

 

介護が必要になる前に

親の事を少しでも理解する時間を

作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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