有料老人ホーム選びは種類よりも内容

介護施設を探す際

老人福祉施設(特別養護老人ホーム)など

公的な施設が満室は入居できない

となる場合も多くあります。

 

そうなったときは

有料老人ホームなどの

民間の介護施設が選択肢にあがります。

一般的に

老人ホームと呼ばれるもののなかには

・介護付き有料老人ホーム
・住宅型有料老人ホーム
・サービス付き高齢者向け住宅

があげられます。

 

それぞれの違いについて

インターネットで検索すると

◆介護付き有料老人ホーム
24時間介護がついている
要介護1以上の方が対象
費用が高い

◆住宅型有料老人ホーム
必要な介護サービスを選択できる
自立や要支援の方も対象
介護付きよりも費用は抑えられる

◆サービス付き高齢者向け住宅
生活の自由度が高い
自立度が高い方が対象
住宅型よりも費用は抑えられる

というような比較説明を見ることができますが

 

現状はというと

住宅型有料老人ホームや

サービス付き高齢者向け住宅でも

介護付き有料老人ホームと同等の

介護サービスが付いていて

入居対象者の受入れ基準も広い

という施設が多くなっています。

 

また

介護付き有料老人ホームでも

24時間看護師を配置している施設は限られますが

 

住宅型有料老人ホームや

サービス付き高齢者向け住宅でも

24時間看護師を配置して

夜間の医療も対応している

という施設もあります。

 

もちろん価格帯も

サービス内容によって変わってきます。

 

 

介護施設を選ぶ際は

事前情報だけで

住宅型有料老人ホームや

サービス付き高齢者向け住宅だと

入居は難しいと決めつけずに

 

条件によっては

住宅型有料老人ホームや

サービス付き高齢者向け住宅が

良い選択肢になる可能性もありますので

介護施設の種類を制限せずに

検討いただけると良いかと思います。

 

 

なお

施設探しでお困りの際は

弊社でも

施設探しのサポートをしていますので

お気軽にご相談ください。

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。