熱中症を知る
ここ連日
各地で猛暑が続いており
熱中症の危険度も極めて高くなっていると
注意が呼びかけられています。
そもそも熱中症とは
高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
外に出なければ安心というわけでもありませんので
ほとんど家の中で過ごしているという高齢者でも
注意が必要です。
また
高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、
暑さに対するからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。
とのこと。
こまめな水分補給
エアコンを活用した温度調整
が本当に大切になります。
実際に
熱中症の疑いを察知するためには
その症状についても把握しておく必要があります。
具体的には
- めまい
- 立ちくらみ
- 生あくび
- 大量の発汗
- 筋肉痛
- 筋肉のこむら返り
- 一時的な失神
などが初期症状としてあげられます。
そして
熱中症かなと思ったときには
- 涼しい場所へ移動する
- 衣服をゆるめ、からだを冷やす
- 水分や塩分などを補給する
もし自分で水が飲めなかったり
応答がおかしい場合には
ためらわずに救急車を呼びましょう
とのこと
熱中症を予防して
熱中症にならないことが
何より大事ですが
もし万が一
自分が熱中症かもしれないと感じたときや
熱中症が疑われる人が近くにいた場合
その症状や対処法について理解していることも重要です。
しっかりと予防を行いながらも
熱中症の症状や対処法についての知識も学んでおくと
さらに安心ですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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