第１回企業経営と介護両立支援に関する検討会

令和5年11月6日

経済産業省において

「企業経営と介護両立支援に関する検討会」が開催されました。

⇒第１回企業経営と介護両立支援に関する検討会（経産省）

働きながら家族などの介護をする

”ビジネスケアラー”に対して

企業における

介護と仕事の両立支援の取り組みを

検討する会議となっています。

 

経済産業省の資料の中には

開催概要として

以下の内容が記載されています。

経済産業省は、従業員への介護発生による企業経営上の影響や両立支援を講じた場合の効果、企業実態に応じた施策の在り方等について、調査・ヒアリング・両立支援施策の効果検証支援等を実施。
本検討会においては、こうした調査結果を踏まえながら、先進的な企業にとどまらず、より幅広い企業が両立支援に取り組むことを促すため、企業が取り組むべきことを具体的にまとめたガイドラインの策定や政府における支援策の在り方について、議論する。

 

介護といっても

どんな場面で介護が必要になるか

どのような介護が必要になるか

どれだけの介護負担になるのか

については

一人ひとりの身体状況によっても変わってきます。

 

身体に麻痺が残っていたり

進行性の病気を患っていたり

認知症の症状があったり

なども

介護負担に大きく影響します。

 

さらに

年齢とともに身体機能は衰え

介護の負担が増えてしまう可能性もあります。

 

介護の支援については

現状の支援体制だけでなく

将来的な対応まで

検討しておく必要もあります。

 

 

高齢者の数が増加している今

ビジネスケアラーも増加することが

見込まれています。

 

今後

介護離職者が増えないよう

介護で困る人が一人でも少なくなるよう

新たな介護と仕事の両立支援の取り組みにも

期待したいですね。