サービスの質の向上というテーマ

介護サービスを提供する事業者にとっては

”サービスの質向上”が

大きなテーマのひとつになるかと思います。

質の向上のために

社内で勉強会を実施したり

外部の研修に参加させたり

資格取得を支援したり

などなど

さまざまな取り組みを行っている事業所も

多いかと思います。

 

処遇改善の取り組みの中でも

キャリアパス要件や職場環境等改善要件で

研修を行ったりしている

 

今年度の報酬改定の中で

身体拘束や虐待防止

BCPに関する

新たな要件も追加されたため

研修や訓練の機会を増やしている

という事業所も多いかと思います。

 

ただし

決められた取り組みを実施する

となると

勉強会などは形式的になり

 

外部研修も

受けさせられている

という意識になり

研修の効果も薄くなってしまいます。

 

そもそも

何のためにサービスの質を向上させたいのか

サービスの質の向上とは何を意味するのか

どうすればサービスの質が向上するのか

サービスの質が向上するとどうなるのか

などなど

その目的から考える機会を設けてみても

良いかもしれません。

 

事業所ごとに

年間研修スケジュールなど

作成しているところも多いかと思いますが

 

研修の前に

あらためてその目的についても

確認いただけると良いかと思います。

 

 

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投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。