第107回社会保障審議会介護保険部会

令和5年7月10日

厚生労働省では

第107回社会保障審議会介護保険部会が開催されました。

第107回社会保障審議会介護保険部会(厚労省)

 

今回の議題については

1.基本指針等について
2.給付と負担について
3.その他

となっています。

『基本指針について』とは

第9期介護保険事業計画の基本指針についてとなり

 

第9期介護保険事業計画とは

2024年から2026年における

介護保険制度全体の計画になります。

 

 

介護保険制度は

2000年4月から始まり

3年ごとに見直しが行われています。

 

次回見直しの時期が

2024年4月にせまっており

その見直しについての議論が進められています。

 

厚労省のサイトにある資料をみていただくと

なかなかのボリュームがあるので

目を通すのにも時間がかかりそうですが、、、

 

時間が無い方は

参考資料だけでも目を通していただくと

良いかと思います。

 

また

『給付と負担について』の内容については

65歳以上の高齢者が負担する介護保険料の見直しなどについて厚生労働省の専門家部会は10日、半年ぶりに議論を再開しました。
物価高騰などの影響で先送りされてきましたが、来年度の制度改正に向けて、一定以上の所得がある高齢者の保険料の引き上げなどについて検討し、年内をめどに結論をとりまとめる方針です。

という内容でニュースにもなっていました。

介護保険料 高齢者の負担引き上げなどの議論を再開 厚労省部会(NHKニュース)

 

こちらも参考資料がありますので

資料と併せて

目を通しておきたいところです。

 

 

早いもので

来年の4月には

次回の法改正が控えています。

 

厚労省の情報も

随時チェックしておきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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