第117回社会保障審議会介護保険部会

令和7年2月20日

厚生労働省では

第117回社会保障審議会介護保険部会が開催されました。

第117回社会保障審議会介護保険部会(厚労省)

 

今回の議題については

1.地域包括ケアシステムの推進、相談支援、認知症施策の推進について
2.その他

となっています。

資料を見てみると

1.地域包括ケアシステムの推進、相談支援、認知症施策の推進について

では

Ⅰ 地域包括ケアシステムの構築について
Ⅱ 今後の人口減少・高齢化の進展について
Ⅲ 多様なニーズに対応した介護の提供・整備について
Ⅳ 地域包括ケアシステムにおける相談支援等の在り方について
Ⅴ 認知症施策の推進について
Ⅵ 課題と論点について
Ⅶ 参考資料

という項目が示されています。

 

163ページと

ボリューミーな資料ですが

なかなか気になる統計データも

多く掲載されていますので

チェックしておきたいですね。

 

 

2.その他

についても

資料をみると

・要介護認定の認定審査期間について
・令和5年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況調査等に関する調査結果について
・令和7年度介護納付金の算定について

という項目があり

 

その他でまとめられてはいますが

それぞれ気になる内容が含まれています。

 

特に

認定審査の遅れについては

 

現状すでに

介護現場や利用者に

不便を強いられる状況にもなっていますので

早々に改善を期待したいところです。

 

 

今回の資料を参考に

それぞれの事業者が

今後の計画の見直しなどにも

活用できるかもしれません。

 

時間のある時に

目を通しておきたいですね。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。