身だしなみのルール
介護事業所においては
仕事中の身だしなみについて
ルールを設けている事業所も多いかと思います。
人と人とが関わるサービスであるため
その見た目も大切ですが
特に
介助をする際には
高齢者の身体に触れる機会も多いため
身体に触れる際に傷つけることがないよう
爪を短くすることや
アクセサリー類などもはずしておくことが
必要になります。
利用者を傷つけないように
ということは
当然のことかと思いますが
例えば
職員の髪色だったり
化粧をすることなどについては
ある程度寛容になっている部分もあるかと思います。
職員がオシャレをすることは
介助の際に影響がなく
利用者や家族が受け入れてくれるのであれば
制限しすぎなくても良いかと思います。
もちろん
利用者や家族に
不快感を与えてしまうような場合は
改善する必要がありますが
髪は黒髪
化粧は薄めで
ということを徹底している
という事業者は少ないかもしれません。
むしろ
利用者にオシャレを楽しんでもらうために
介護サービスの中で
理美容のサービスや
ネイルアートのサービスなどを
実施している事業所もあります。
目立つからダメ
必要ないからダメ
として身だしなみを制限するのではなく
職員の見た目によって
利用者が楽しみを作るきっかけになることもありますので
制限しすぎないことも大切かもしれません。
身だしなみルールを設けている事業所は
そのルールについても
必要に応じて見直してみても
良いかもしれないですね。
投稿者プロフィール
- 2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。
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