軽く疲れる程度が丁度良い

今はまた感染が拡大していることで

できるだけ外出しないようにと

自粛生活を意識している方が

増えているかもしれません

 

そうは言っても

何もしなければ

体力や筋力は低下してしまいます。

 

高齢者に対しては

身体機能の低下や認知機能の低下に

注意を呼び掛けるため

コロナフレイルという言葉も使わるくらいです。

 

そんな中

インターネットを見てみると

健康維持のための情報や

運動や介護予防のための動画など

コロナの影響からか

ますます増えている様子がうかがえます。

 

ご自宅でも

テレビや動画を見ながら

一緒に体を動かしていただくことは

大変良いことかと思います。

 

ただし

注意いただきたいのは

人それぞれ

体力や運動能力が異なるということ

 

運動指導用に作られた映像は

運動負荷の軽いものから重いものまで

さまざまです。

 

この運動は全部やったほうがいいと思って

無理をしてしまうと

体に違和感を感じたり痛みを伴ったりすることが

あるかもしれません。

 

運動する際のポイントとしては

無理をしないこと

 

ただし簡単すぎてしまっても

効果が薄いこともあるので

軽く疲れる程度が

丁度良いと言われています。

 

認知症予防体操なども同様に

難しすぎると

混乱してストレスにつながってしまったり

簡単すぎると

効果が薄くなります

少し考えればできる

程度のものが良いかと思います。

 

自宅の中でできる運動も

”継続すること”を一番の目的として

ちょっと疲れる程度の運動で

実施いただけると良いかと思います。

 

 

投稿者プロフィール

武藤 至正
武藤 至正
2005年、介護ベンチャー企業に入社。グループホームの開業準備、行政への指定申請、入居相談、運営管理業務に携わる。2010年には、介護複合施設の開業準備から運営管理までを経験。その後、有料老人ホーム、デイサービスの管理者として現場経験を重ね、2012年からはデイサービスのフランチャイズ本部にて、フランチャイズ加盟店に対しての開業研修、運営支援業務に携わる。

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